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新年度。。。新元号

ディ不動産も退職者あって心機一転・・・スタートです!!

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このブログもまめに更新したいと思います。

さて、本年5月1日からの新元号は「令和」に決まりました。

万葉集の梅の花の歌32首の序文より「令月」と「風和」という言葉からそれぞれ取ったとありました。

この梅の花32首にどんな歌があるのか検索しました。

以下、梅の花の歌32首です。。。間違っていたらごめんなさい。

正月立ち 春の来らば かくしこそ 梅を招きつつ 楽しき終へめ(815)
                          大弐紀卿

梅の花 今咲けるごと 散り過ぎず 我が家の園に ありこせぬかも(816)
                         少弐小野大夫

梅の花 咲きたる園の 青柳は 縵にすべくなりにけらずや(817)
                     少弐粟田大夫

春されば まづ咲くやどの 梅の花 ひとり見つつや 春日暮らさむ (818)
                          筑前守山上大夫
世の中は 恋繁しえや かくしあらば 梅の花にも ならましものを(819)
                        豊後守大伴大夫

梅の花 今盛りなり 思ふどち かざしにしてな 今盛りなり(820)
                     筑後守葛井大夫

青柳 梅との花を 折りかざし 飲みての後は 散りぬともよし(821)
                          笠沙弥

我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも (822)
                           主人
梅の花 散らくはいづく しかすがに この城の山に 雪は降りつつ (823)
                         大監伴氏百代
梅の花 散らまく惜しみ 我が園の 竹の林に うぐいす鳴くも (824)
                       少監阿氏奥島

梅の花 咲きたる園の 青柳を 縵にしつつ 遊び暮らさな (825)
                     少監土氏百村
うちなびく 春の柳と 我がやどの 梅の花とを いかにか別かむ (826)
                        大典史氏大原

春されば 木末隠りて うぐひすそ 鳴きて去ぬなる 梅が下枝に (827)
                       少典山氏若麻呂

人ごとに 折りかざしつつ 遊べども いやめづらしき 梅の花かも (828)
                        大判事丹氏麻呂

梅の花 咲きて散りなば 桜花 継ぎて咲くべく なりにてあらずや (829)
                         薬師張氏福子

萬代に 年は来経ふとも 梅の花 絶ゆることなく 咲き渡るべし (830)
                       筑前介佐氏子首

春なれば うべも咲きたる 梅の花 君を思ふと 夜眠も寝なくに (831)
                      壱岐守板氏安麻呂

梅の花 降りてかざせる 諸人は 今日の間は 楽しくあるべし (832)
                       神司荒氏稲布

年のはに 春の来たらば かくしこそ 梅をかざして 楽しく飲まめ (833)
                      大令史野氏宿奈麻呂

梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来るらし (834)
                  少令史田氏肥人

春さらば 逢はむと思ひし 梅の花 今日の遊びに 相見つるかも (835)
                        薬師高氏義通
梅の花 手折りかざして 遊べども 飽き足らぬ日は 今日にしありけり (836)
                         陰陽師磯氏法麻呂

春の野に 鳴くやうぐひす なつけむと 我が家の園に 梅が花咲く (837)
                         算師志氏大道

梅の花 散り紛ひたる 岡辺には うぐひす鳴くも 春かたまけて (838)
                      大隈目榎氏鉢麻呂

春の野に 霧立ち渡り 降る雪と 人の見るまで 梅の花散る (839)
                     筑前目田氏真上 

春柳 縵に折りし 梅の花 誰か浮かべし 酒杯の上に (840)
                  壱岐目村氏彼方

うぐひすの 音聞くなへに 梅の花 我家の園に 咲きて散る見ゆ (841)
                        対馬目高氏老

我がやどの 梅の下枝に遊びつつ うぐひす鳴くも 散らまく惜しみ (842)
                         薩摩高氏海人

梅の花 折りかざしつつ 諸人の 遊ぶを見れば 都しぞ思ふ (843)
                       土師氏御道

妹が家に雪かも降ると 見るまでに ここだも紛ふ 梅の花かも (844)
                        小野氏国堅

うぐひすの 待ちかてにせし 梅が花 散らずありこそ 思ふ子がため (845)
                         筑前橡門氏石足

霞立つ 長き春日を かざせれど いやなつかしき 梅の花かも (846)
                        小野氏淡理

19/04/03

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