東京に住む私が、飯田市の実家を相続したら何をすればいいか

「親の不動産、どうする?」飯田下伊那×首都圏の相続不動産ガイド
「実家、どうしようか」
そんな会話が、親戚の集まりや兄弟のLINEで増えてきた、という方も多いのではないでしょうか。
飯田下伊那に生まれ、進学や就職を機に首都圏へ。 気づけばもう30年近く東京暮らし。 そして親が高齢になり、気になりはじめるのが「実家のこと」です。
わたしたちディ不動産は、飯田下伊那エリアと世田谷エリアの両方に拠点を持つ不動産会社です。 ちょうどこの「地元に実家がある、首都圏在住のあなた」のような方から、日々ご相談をいただいています。
今回は、実際によくあるご相談をもとに「まず何を確認すべきか」を整理してみます。
まず確認すること①:名義は誰か
実家を「親が住んでいる家」と漠然と認識していても、登記上の名義が意外な状態になっていることは珍しくありません。
よくあるのが、こんなケースです。
- 祖父名義のまま数十年が経っている
- 親と叔父・叔母の 共有名義 になっている
- 建物と土地で名義が違う
共有名義の場合、全員の合意がなければ売却も賃貸もできません。 遠方の親戚と連絡を取り合いながら、全員のハンコをそろえる作業は、想像以上に時間と労力がかかるのです。
「名義を確認する」というのが、最初の一歩です。 登記簿謄本は法務局(またはオンライン)で取得できます。
まず確認すること②:土地の形と接道状況
飯田下伊那の土地は、農地・山林・宅地が入り混じり、地形も複雑なことがあります。
不動産として「売れる状態か」を左右するのが、道路への接道状況です。 建て替えや売却をするとき、道路に2m以上接していない土地は建築不可と判断されることがあります。
親が「土地があるから安心」と言っていても、 売ろうとすると「接道がない」「農地転用が必要」「急傾斜地」といった壁が出てくることも。
早めに確認しておくと、対策を取りやすくなります。
まず確認すること③:賃貸中かどうか
「誰かに貸している」という話を親から聞いていた、という方もいらっしゃいます。
賃借人が長年住み続けている場合、簡単には立ち退きをお願いできません。 「相続したから売りたい」と思っても、賃貸契約の内容によってはすぐに動けないのです。
古い賃貸借契約は書面が残っていないこともあります。 親が元気なうちに「誰かに貸しているものはないか」を確認しておくと、のちのち助かります。
結局、早めに動いた方がいい理由
相続は「起きてから考えれば良い」と思われがちです。
でも、実際に手を動かす段階になると---- 固定資産税の滞納が積み上がっていた、親の認知症が進んでいて手続きができなくなっていた、兄弟間の意見が割れてしまった----そういうことが重なることが多いのです。
「まだ元気だから大丈夫」な今こそ、準備のタイミングだと思います。

ディ不動産に相談できること
わたしたちは飯田下伊那の土地・建物事情を熟知しつつ、首都圏在住のご家族ともスムーズにやりとりできる体制を整えています。
- 飯田市・下伊那郡の不動産の現状調査
- 売却・賃貸・空き家管理の選択肢整理
- 相続後の手続きに詳しい士業の先生へのご紹介
「何から手をつければいいかわからない」という段階からご相談いただけます。 まずはお気軽にご連絡ください。