長野×ハワイの二拠点生活という選択肢

「ハワイに住みたいけれど、日本も手放したくない」
この感覚、とても正直だと思います。
日本の医療、日本語のコミュニティ、親のこと、子どもの将来----「ハワイで暮らしたい」という気持ちと、「日本も必要だ」という現実が、同時に存在している。そのどちらかを諦めなければいけないと思い込んでいる方が、実は多いのです。
でも、そうではありません。
「長野×ハワイの二拠点生活」は、その両方を持つという選択肢です。今回は、なぜこの組み合わせが成立するのか、どんな方に向いているのかを整理します。
「どちらかに絞る」必要はない
移住というと、「日本を離れてハワイに住む」というイメージがあります。でも、現実の移住スタイルはもっと多様です。
年間の半分をハワイで過ごし、残りを日本で過ごす。ハワイに不動産を持ちながら、日本にも生活拠点を残す。テレワークを活用し、どちらにいても仕事ができる体制をつくる。
こういった「二拠点」のスタイルが、特にここ数年で現実的な選択肢として注目されています。コロナ禍以降のテレワーク普及、FIREという生き方の広まり、そして「一か所に縛られない暮らし」への関心の高まりが、その背景にあります。
「どちらかに絞る」のではなく、「両方を持つ設計をする」。これが二拠点生活の出発点です。
長野(飯田下伊那)という拠点の価値
二拠点生活を考えるとき、日本側の拠点として「どこに置くか」は重要な問いです。東京や大阪などの都市部に拠点を持ち続けることは、家賃や生活コストの面でハードルが高い。
その点で、長野県・飯田下伊那エリアは、二拠点の日本側拠点として非常に合理的な選択です。
生活コストが抑えられる
飯田下伊那の不動産価格・賃料は、首都圏と比べて大幅に低い水準です。広い家に住みながら、月々のコストを最小限に抑えることができます。ハワイでかかるコストを補うためにも、日本側の生活コストを下げることは理にかなっています。
自然豊かな環境と、ゆったりした時間の流れ
南アルプスと中央アルプスに挟まれた飯田下伊那は、豊かな自然環境に囲まれたエリアです。果樹園、清流、山の空気----ハワイとはまた違う種類の「自然のなかの暮らし」がここにあります。「田舎すぎず、便利すぎず」のバランスが、長期滞在に向いています。
日本の医療・行政サービスをそのまま使える
ハワイでの医療費の高さは、移住を躊躇させる大きな要因のひとつです。日本側の拠点を残すことで、いざというときに日本の医療保険・医療機関を利用できます。年齢を重ねるほど、この安心感の価値は増していきます。
移住者・二拠点生活者が増えている
コロナ禍以降、飯田下伊那エリアへの移住者・二拠点生活者が増えています。地域のコミュニティも、外から来る人を受け入れる文化が育ってきています。「知らない土地に飛び込む」ハードルは、以前より低くなっています。
ハワイという拠点の価値
ハワイ側の拠点は、単なる「滞在場所」ではありません。資産としての意味も持ちます。
不動産価値の長期的な安定性
ハワイは島という地理的条件から土地の供給が構造的に限られており、居住用に使える土地区分「Urban」はハワイ州全体のわずか5%程度とされています。供給が増えにくいため、価格が下支えされる構造があります。ホノルル不動産協会のデータでは、1987年以降、経済危機を経てもオアフ島の不動産価格は長期的な上昇基調を維持してきた記録があります。
ドル建て資産として機能する
円資産だけに頼ることへの不安感が高まるなか、ハワイの不動産はドル建ての資産として機能します。円安局面では資産価値が円換算で上昇するという側面もあり、資産分散の手段として真剣に検討される方が増えています。
滞在していない期間は賃貸収入の可能性も
年間の一部をハワイで過ごし、残りの期間を賃貸に出すというスタイルも選択肢のひとつです。ただし、ハワイの短期賃貸(バケーションレンタル)は規制が厳しく、エリアや物件の種類によって可否が異なります。この点は専門家への確認が必須です。
英語環境と豊かな自然
子どもの教育環境として英語圏を選びたい方、老後はのんびりと自然のなかで暮らしたい方、どちらの動機にも応えられる環境がハワイにはあります。
二拠点生活で実現できること
長野とハワイの二拠点を持つことで、次のことが同時に実現できます。
- ハワイの豊かな自然・気候・英語環境を享受しながら、日本の医療・行政サービスも使える
- 円資産(長野の不動産)とドル資産(ハワイの不動産)を両方持つ資産分散ができる
- 「合わなければ日本に戻る」という選択肢を常に持ち続けられる
- 長野の低コストな生活でハワイの滞在コストを補い、トータルの支出を管理しやすくする
- 子どもに英語環境と日本環境の両方を経験させられる
どちらか一方では実現できないことが、二拠点を組み合わせることで可能になります。
二拠点生活のコストを現実的に考える
二拠点生活は、コストが二倍になるわけではありません。ただし、それなりの資金設計は必要です。
日本側(長野)のコスト
飯田下伊那エリアの賃貸住宅は、首都圏の半額以下の水準で探せることが多いです。もし不動産を取得する場合も、購入価格は首都圏と比べて大幅に低くなります。固定費を最小限に抑えながら、日本の拠点を維持できます。
ハワイ側のコスト
ハワイの賃料・物価は高水準です。オアフ島のコンドミニアムを購入する場合、2024年の中央値は約51万5,000ドル。購入後の維持費(管理費・固定資産税・保険)も考慮が必要です。滞在していない期間の賃貸活用で収支を改善できる場合もありますが、規制の確認が前提です。
往復交通費
日本とハワイの往復は、直行便で約7〜9時間。航空券は時期によって変動しますが、年に複数回往復する場合の交通費は、生活コストの一部として計算に入れておく必要があります。
「二拠点はお金持ちのもの」というイメージがありますが、日本側のコストを長野で抑えることで、現実的な範囲に収めている方は着実に増えています。
こんな方に、二拠点スタイルがおすすめ
- 「ハワイに住みたいが、日本も完全には手放せない」と感じている
- リタイア後の生活拠点として、ハワイと日本の両方を候補にしている
- テレワークや個人事業など、場所を選ばない働き方をしている
- 円資産だけでなく、ドル建て資産も持ちたいと考えている
- 子どもに英語環境を経験させながら、日本語教育も大切にしたい
- 「永住」という決断はまだできないが、具体的に動き出したい
- 地方移住にも関心があり、長野の自然や暮らしにも魅力を感じている
すべてに当てはまらなくても構いません。「なんとなく自分に近い」と感じた方は、一度具体的に話を聞いてみることをおすすめします。
D-Realtorだからできること
長野×ハワイの二拠点生活を提案できるのは、わたしたちD-Realtorが飯田下伊那エリアと首都圏の両方に拠点を持ち、ハワイの不動産事情にも精通しているからです。
日本側の拠点づくり(飯田下伊那での不動産探し・移住サポート)と、ハワイ側の不動産取得(現地エージェントとの連携・購入プロセスの整理)を、ワンストップでサポートできます。
「長野での暮らしがどんなものか知りたい」「ハワイの不動産購入の流れを教えてほしい」「二拠点のコストを一緒に試算してほしい」----どんな段階のご相談でも、お受けします。
ビザ・税務など専門領域は、信頼できる各分野のプロと連携してサポートします。オンラインでのご相談も可能です。
「ハワイも、日本も」という暮らしを、一緒に設計しましょう。